
毛嚢炎って言葉を聞いたことがありますか?
どんな感じかというと、毛穴の根元が小さな白ニキビのような状態になって、赤いブツブツしたものです。ニキビと間違えられることが多いのですが、これが毛嚢炎です。
毛嚢炎になる原因は主にムダ毛を自己処理するためです。
毛嚢炎の特徴
毛穴の上に突起状になり真ん中が白くなって膿が出ることもある。
パッと見では赤いブツブツでニキビによく似ていて悪化すると痛い。
毛嚢炎は、肌が健康な状態だとなりにくいのですが、不潔にしていたり、肌が弱っていると毛嚢炎になりやすくなります。また、免疫機能の低下、肥満、加齢でも影響があります。
毛嚢炎になる原因は?
- 毛穴が傷ついたとき
- 運動をして汗をたくさんかいたとき
- 不潔にしている状態
- 食生活の偏りやストレスが多いとき
毛穴より下にある毛を取り囲む組織の浅い部分だけにできることもあれば、皮膚の奥深い構造部にまで及ぶ事もあります。要するに、ムダ毛をカミソリなどで処理するたびに毛嚢炎になる可能性があるということなんですね。
毛嚢炎になるのを少しでも少なくするためには、脱毛が効果的です。脱毛すると毛は以前よりも断然生える頻度が減ってきます。
肌が弱い人や敏感肌の人でも、毎日ヒゲソリする必要がなくなるので、炎症も減ります。
永久脱毛をすれば毛が生えてこないので毛穴も引き締まって、肌がキレイに見えるようになります。
皮膚の代謝の良さや汗をかきやすいなど人それぞれ違いはあるので、同じ条件なのに、いつも肌が弱くて毛嚢炎系の吹き出物がある人や、いつもキレイな肌の人もいます。
肌を清潔な状態にするのは大事なことですが、まずは菌が入りにくい状態にしておくのは、必要なことですね。今毛嚢炎ができているという人は少しでも早く治してこれ以上悪化させないために、せめてヒゲソリを清潔なものを使うようにしたり、ヒゲを薄くしてヒゲソリの回数だけでも減らすとかなり肌への負担が軽くなります。