
自己流で髭を抜いたり、強引なヒゲ処理を続けていると埋もれ毛や色素沈着に繋がってしまうことを知っていますか?

- 埋もれ毛・色素沈着とは
- 自分で治療できる?
- 予防する方法
肌の中にヒゲがあるのに、その上に皮膚がかぶさってしまう埋もれ毛や、毛穴が黒や茶色の水玉のようになってしまう色素沈着は、どちらも間違ったヒゲ処理で起きてしまうことの多い症状です。
埋もれ毛や色素沈着が起こる仕組み!自己流のヒゲ処理は危険

1.ヒゲ抜きやヒゲ剃りで毛根や皮膚の細胞が傷つく
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2.傷ついた肌の表皮にある色素細胞(メラノサイト)が過剰に分泌される
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3.色素が沈着して赤や黒の色が残ってしまう
色素沈着は、もともとは肌を守ろうとする防御反応で起きるのですが、一旦沈着が起きると消えるまでに時間がかかり、ひどい場合には一生残ることもあります。
埋もれ毛は、ヒゲを抜く時に毛根まできれいに取り除くことができずに、そのまま毛穴がふさがれてヒゲが埋まった状態で皮膚が形成されてしまうことをいいます。

- ぷつぷつと鳥肌のような状態
- 皮膚の中に埋まったヒゲが透けて黒い点々になる
- 皮膚の中で髭が伸びて目立つ
色素沈着も埋もれ毛も、もしなってしまうと自分で治すことは難しいので、始めからヒゲを抜いたり、引っ張ったりするのは止めるようにしましょう。
もしも埋もれ毛や色素沈着になってしまったら…
埋もれ毛は毛穴の中にヒゲが残っている状態ですが、気になるからといって無理やり掘り返そうとすると皮膚を痛めて炎症や出血を起こしてしまいます。
- 皮膚科・・・皮膚を柔らかくする軟膏でヒゲを出てきやすくする
- 脱毛クリニックや美容皮膚科・・・レーザー脱毛
埋もれ毛を自己流で治したいときは放っておいて、毛穴に残ったヒゲが成長して自然に表皮から出てくるのを待つしかありません。
- 美白効果のあるクリームを塗りこむ
- 食事でビタミンを積極的に取り入れる
これらの改善方法を行ったとしても、一度色素沈着を起こしてしまうと、すぐに色が薄くできるわけではありません。
肌の生まれ変わりのターンオーバーには約1カ月くらいかかるので、改善方法を試しながら、沈着した色素が徐々に抜けていくのを待つしかないのです。
埋もれ毛や色素沈着を防ぐ効果的な方法
間違ったヒゲ処理で埋もれ毛や色素沈着が起きてしまった場合、きれいな状態にもどすには時間がかかり、難しい面も多いです。
また、やっと肌が健康な状態に戻っても、自己流のヒゲ処理を行なうことで同じように埋もれ毛や色素沈着が再発してしまう可能性も高いのです。
埋もれ毛や色素沈着を防ぐためには、根元からヒゲを無くす髭脱毛が最も効果的です。クリニックで髭脱毛を行なえば、さまざまな肌トラブルを予防でき、毎日のヒゲ剃りの手間も省けますよ。
ヒゲ処理が原因で埋もれ毛や色素沈着になってしまう人は多いですが、いつか消えるだろうと軽く考えていたらいつまでも消えずに、悩んで皮膚科を受診することもよくあります。
アゴや頬に肌ダメージがあると、人から見るとかなり目立って見えるものです。肌ダメージを予防していつまでもきれいな肌でいたいなら、髭脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。